2012年4月27日金曜日

ミュージアムの桜も満開です。

おはようございます。
パリから3月27日においでになられました先生の知人は、稲葉 トモ子 様ですね。
稲葉様には無愛想な対応で失礼いたしました。展示内容をお褒め頂きましたことがせめてもの救いです。稲葉様には、ミュージアムの図録も購入いただいたようです。
                          来年の個展や野外造型作品制作の契約でお忙しい様子、 ご体調に気を付けて頑張ってください。そうそう、中田町では桜が満開です。今日明日がピークですかね!


◎▶ ミュージアム担当の岩井さんからのお知らせ、桜前線の情報が送信されて来ました、ミュジアムの桜のニュースは今回が初めてです。未だ、初々しいこの桜は、この建物が新しく生まれ変わる時に、桜場小学校の歴史と想いを後世に残す為にも、桜を作品の中に取り入れようと苗木を植えて頂いたものです。来館者が気がつく様に成長している様ですね。
昨日パリの作家仲間の Joël Besse から電話が来て、今、サトル・ミュージアムに私の作品が展示されている写真が届いたと連絡が在り、写真の送り主はと聞くと、マダム・イナバからと言う事で、早速、稲葉宅に電話をして確かめた所です、パリ在住の稲葉ご夫妻、夫人が短期東京滞在中、東北を応援する為に旅しようと友人と仙台迄は新幹線で、その後は仙台でレンターカーを借りて被災地を廻り、南三陸町のホテル観洋に泊まり、隣町の登米市を訪ね、Satoru Sato Art Museum を見学して来た事を初めて知りました、寒かった事と素晴らしい作品展示でしたと言う温かい感想でした! ご主人の Inaba Kakeshi さんはパリを中心にヨーロッパや日本で発表している造型作家、連帯・登米(ソリダリテ・トメ=Solidarité Tomé )の震災救援(義援金)の為のオークションにも作品を寄付して頂いて居る友人です。◀◎

2012年4月24日火曜日

GO ! GO ! 市音、 大阪市音をほめる会、コンサート開催


大阪市の市政改革で廃止を迫られる大阪市音楽団(市音)の価値を知ってもらおうと、作曲家の宮川彬良(あきら)さん(51)が立ち上がった。「貴重な音を失ってはいけない」と訴えて、5月5日、無料コンサート「GO!GO!市音!大阪市音をほめる会」を開く。
1923年に創設された市音は、全国唯一の公立吹奏楽団だ。無料の市民コンサートや子ども向けの音楽鑑賞会を開いている。専従の楽団員36人は市職員。人件費年3億6500万円(2012年度予算)を市が負担し、橋下徹市長のもとで存続の是非が取りざたされている。
宮川さんは、俳優松平健さんが歌い踊る「マツケンサンバ2」やNHKの音楽番組で知られる。2006年に初めて市音を指揮し、10年にアーティスティック・ディレクターに就任した。「全員の楽器が心地よく響き合い、密度の濃い音を出す」と評価し、「実力は世界の吹奏楽団でもトップ級なのに市民にまだまだ知られていない」と、もどかしさを感じていたという。
▶ 生物と人間の違いは、アートを意識するか否か、アートは宇宙誕生と同時に宿された生命体に組み込まれたモノ、アート無くして、大阪の、関西の、日本の繁栄は考えられないでしょう。アートは癒しだけでなく、生きる力を、闘争心も、限りない探求心も与えてくれます、宮川さんの言う、実力は世界の吹奏楽団でもトップ級なのに市民にまだまだ知られていない、と言う現状を打破して欲しいですね。橋下市長のメリハリの利いた、そして、バランス感覚を持った、アート的政治で世界に発信する行政を期待している者にとって、良いモノを残し続け、新しいものを開拓する精神、新たな歴史を作る覚悟で、文化を守る大阪として、アートの灯りをともし続けて欲しいですね、人の心にアートが無く成ったら人類は崩壊の道を歩むだけですから ◀


朝日新聞デジタル>社会>その他・話題>記事                                2012年4月24日6時51分





2012年4月23日月曜日

一目千本桜は満開!



今日1日 20度ありました。一目千本桜見事に満開、今日明日が一番の見頃です。宮城に住んで三度目の千本桜ですが、平日なのに渋滞、駐車場満車、お花見弁当10分で売り切れと、考える事は皆さん同じなんですね。お花見そうそう、カラオケへ直行した次第です。

鉢植えの桜が満開!

こんばんは。仙台の桜がやっと見頃になりました。仙北はまだですが我が家の玄関先にある鉢植えの桜は満開です…?  食い意地のはってる私は桜の苗を買ったと思っていたら、さくらんぼがなることが分かり悦に入ってます。蕗のとうが出てたので摘んできて天ぷらにして食べてから あれ? 放射線は大丈夫かなって思っても、後の祭りでした。これから出る筍は宮崎支所にある放射線測定器で計って貰ってから、親戚に上げたり、自宅の食卓に出すことにします。草餅の材料の蓬も、誰も摘まないので、はびこっています。香りの良いつきたての草餅を食べられるのは何時になるのでしょうね。パリにも蓬は生えるんですか?

2012年4月22日日曜日

La Dame aux Camellias・ブローニュー森で日本の春祭り開催中、

昨日は朝から太陽が出たり、にわか雨が降ったりと、ここ一週間パリでは珍しい肌寒い気候が続く様です、昨夜20時から始まる、いとう たつこ 作曲の日本舞踊劇、椿姫パリ公演に駆けつける日、夜の雨を心配しましたが、運良く晴れていました。会場には田手さんから紹介の Paula rachel Mark さん、Valerie , Pierre 夫妻,  Serena , Bruno 夫妻と一緒に駆けつけました。私のブログで既に紹介していますが、日本舞踊劇の椿姫、オペラとは異なり、そこには日本舞踊劇の限りない挑戦がみえ、驚きと感動が在りました。Bois de Boulogne の Jardin d'Acclimatation で4月7日から5月8日まで、約1ヶ月間、開催されている 春祭り(日本庭園)の一環としての公演、楽しかったです。
上の写真は、いとう たつこ さん、下の写真は、左から Paula-rachel、Pierre 、Valerie、Serena 、Bruno 、22時に公演は終了、その後、公園入り口で皆さんとパチり記念撮影、Paula-rachel と別れて、我々は夕食をどうするかと、皆さん日本食!と、早速、お寿司と焼き鳥を食べに、夜中0時過ぎに解散でした。Valerie は日本文学に詳しく、フランスで翻訳されている出版物はほとんど読んでいる方、最近は石森章太郎の北斎マンガをみせてくれました。
造型作家の Pierre とSerena は、佐沼高校の2年先輩の森田宅に3週間近く滞在した事が在り、日本大好き、日本=森田ファミリーと言う感じ、メチャ日本ラブ!ラブ!Bruno は Web Design 、E-marketing のプロ、夫人 Serena                                                          の影響で自分で、のり巻きも作ると言う、皆さん日本びい                           きの仲間です。

2012年4月18日水曜日

Jara Hernan からのメールが届きました。


新しい街作りの都市計画建築家として 1980 年代からフランスで大きな仕事をしている建築家の Jara Hernan  は、同時に画家でもあります、建築家で絵を描く方が居るのも面白い傾向です (やはり親しい建築家 Parat  Pierre や Moryusef  Prospero も画家としてパリで個展を開いています) 、Jara 氏は同じ幾何学構成絵画の仲間、在仏 (パリ)エクアドル大使館で彼の個展の時に会って以来、久しぶりに Réalités Nouvelles のオープニングで会いま したが、キトの作品、奇麗に成ったよ! 作品の写真、数枚撮って来たから近い内に送るよ!と言われて居ましたが、今日、送信して下さいました、作品の設置場所は、エクアドルのQuito 市内に在る Parque Metropolitano Bellavista 、1998年に現地で制作設置した作品は保管良く、メンテナンスもきちんと、奇麗に作品が生まれ変わった様子、嬉しく成ります。Jara 氏はエクアドルのキト生まれ、パリの生活の方が長い76歳の先輩でもあります。

2012年4月17日火曜日

サトル・ミュージアムを訪ねて。

今日、ここママの車で二人旅、登米市のサトル・ミュージアムに行ってきました。
ここママは外国の幾何学構成絵画展、版画展、オブジェ展を観て、繊細で厳格で無駄の無い形と色彩が美しいと感心なされてました。ミュージアムの展示作品が入れ替わる度に観ていますが、今回は初めて観る作品も多く同じ傾向の作品をコレクションしている数と質の高さに、田舎の田んぼの中に在る小さなミュージアムの存在の深さを感じさせて頂き、登米市って素敵な所の様に思います。
サトルさんの具象画を実際に拝見して、収蔵作品図録に載ってない初めて見る作品ばかり、驚き、才能豊なこと認識いたしました。
特に大作の未知の世界は、情熱的で温かく、構図が大好きです。
具象が素晴らしくあって、初めて幾何学的構成絵画の線が真っ直ぐに引けるのでしょうか。
以前、単に直線を引ければ良いとお聞きしていましたが、自分の思う様に単純化させて描く直線って難しい事ですね、自分の直線を描くと言う意味が少し解った様な気がします、帰りも高速道路で  ここママの運転、夕方迄に無事 帰宅、素敵な驚きと感激の1日でした。

清 水

2012年4月15日日曜日

一刀斎から桜の風景が届きました。


今週は東京のお花見ができました。だいぶ遅いですね。10日に国立で撮った写真を添付します。         大河原の一目千本桜は来週あたりだそうです。
外村さんからの報告は、日本ではなかなか流れてこない情報なので転送しました。このような情報を待っている受信者もいます。本当にどうするつもりなのでしょうか。政治家の意図が見えてきません。影響は次々と広がっています。
北朝鮮問題でもやってくれました。失敗の揚げ足を取る議員さん達です。国民を救えないのは日本国政府と考えたくありませんが・・・。
一刀斎

2012年4月14日土曜日

被爆者援護法に基づく、被爆者健康手帳!

内外のニュース

原発事故、被爆者同様の支援を 福島・浪江町が法整備要請へ

東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く福島県浪江町が、全町民に配布予定の「放射線健康管理手帳」について、手帳を持つ人が医療費無料などの支援が受けられるよう政府に法整備を近く要請することが14日、町幹部への取材で分かった。被爆者援護法に基づく原爆の被爆者健康手帳と同様の措置を求める。
浪江町によると、原発事故の被災自治体が住民の健康管理で、政府に法的措置を求めるのは初めて。「町民の健康管理の重要性を、町として主体的に訴えていきたい」としている。
浪江町は同じ双葉郡のほかの7町村にも働き掛けており、このうち双葉町は浪江町とともに政府に要請する方針。
河北新報社/2012年04月14日土曜日

2012年4月13日金曜日

4年ぶりに セザンヌの名画 発見される。


強奪のセザンヌ名画、4年ぶり発見 セルビアで男を逮捕

写真:2008年にスイス・チューリヒの美術館から盗まれたセザンヌの「赤いチョッキの少年」の複製画=AP拡大2008年にスイス・チューリヒの美術館から盗まれたセザンヌの「赤いチョッキの少年」の複製画=AP
写真:セルビア警察当局が発見、公開した「赤いチョッキの少年」とみられる絵画=ロイター拡大セルビア警察当局が発見、公開した「赤いチョッキの少年」とみられる絵画=ロイター
旧ユーゴスラビアのセルビアの警察当局は12日、2008年にスイスの美術館から盗まれたセザンヌの名画「赤いチョッキの少年」が見つかったと明らかにした。AFP通信などが伝えた。地元メディアは約1億ユーロ(約106億円)の価値があるとしている。
当局は、事件に関与した疑いでセルビアの首都ベオグラードなどで男4人を逮捕した。その際、150万ユーロと大量の武器・弾薬も押収。セルビアの内務相は、発見した絵画はスイスの専門家によって本物と鑑定されたと説明したという。
「赤いチョッキの少年」は08年2月、スイス・チューリヒの美術館「ビュールレ・コレクション」に押し入った覆面の男3人に、ゴッホ、モネ、ドガの作品とともに強奪された。4作品はいずれも大作で、世界の美術品盗難で最大規模の被害だとされた。モネとゴッホの作品はほどなくチューリヒ市内で見つかったが、ドガの「ルピック伯爵と娘たち」の行方は分かっていない。(ソフィア=玉川透)

  1. 朝日新聞デジタル
  2. 国際
  3. ヨーロッパ
  4. 記事2012年4月13日15時57分

2012年4月12日木曜日

自主回収しているヤーコン茶。

<放射性セシウム>蔵王のヤーコン茶で新基準値超える

毎日新聞 4月12日(木)21時49分配信
宮城県は12日、同県蔵王町の業者が製造したヤーコン茶(粉末)から国の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える1万7200ベクレルの放射性セシウムを検出した、と発表した。100グラム入りが約1100セット市場に流通しており、業者が自主回収している。

県によると、同町遠刈田(とおがった)温泉のヤーコン栽培販売「GOLDrand」の製品。同社が3月26日に民間検査機関で自主検査し、県に報告した。

県や同社によると、製品には、10年度収穫の葉と福島第1原発事故後の11年7月以降に収穫した葉が含まれる。同月から今年1月、インターネットや県内外のホームセンターなどで販売していた。同社を訪れた客らに無料で500〜600セット配ったという。
県の試算では、1.5グラムの粉末に200ミリリットルの湯を注いで飲んだ場合、含まれる放射性セシウムは26.25ベクレルになるという。問い合わせは同社(0224・34・2819)。【宇多川はるか、金森崇之】

2012年4月11日水曜日

外村 孝史 さんからの情報です。

福島のセシウム降下量が昨年の12月から急激に増加しております。これについて、政府も県も「大丈夫」を繰り返していますし、マスコミも報道していませんが、これはなかなか危険な状態です。文科省の集計通りとすると、一日で数100ベクレルが降下してますので、葉物野菜はかなり汚れて、新基準の1キロ100ベクレルを上回る野菜ができており、東京にいてもかなりの内部被爆となり、このままいくと東京にも人が住めない状況になってしまいます。 日本の将来が本当に心配です。
 (以下引用 二階堂ドットコムから、警戒区域内の事業廃棄物に関する情報)        
 環境省は警戒区域内の事業廃棄物を広域処理させます。環境省が、警戒区域等の見直しに伴って、「事業活動」によって出る廃棄物を、事業系一般廃棄物又は産業廃棄物として、産廃事業者が処理できるようにしようと企んでいる模様。                   「事業活動に伴い生じた廃棄物については、対策地域内廃棄物から除外し、当該廃棄物を排出した事業者が、事業系一般廃棄物又は産業廃棄物として、自ら処理を行うこととする。」 この部分は、「汚染の有無に関係なく(とぼけて)産廃業者に処理依頼をすればOK」と読めるのですが、矛盾する他省庁の省令などとの折り合いはどうするつもりなんでしょうか?

一例としては、「放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律」の第四条の二、
「放射性同位元素又は放射性同位元素によつて汚染された物を業として廃棄しようとする者は、政令で定めるところにより、文部科学大臣の許可を受けなければならない。」で「許可業者でないと取扱不能」とされているのではないでしょうか。
 しかも、パブリックコメントの締め切りが明日(4/9)までとは、国民が知らない間に決めてしまおう、という腹づもりですかね。環境省はもはや「日本人大虐殺省」ですね。

以下、http://www.env.go.jp/press_r/15080.html より引用(適宜改行):

1.放射性物質汚染対処特措法施行規則改正案について
  今般、平成231226日の原子力災害対策本部決定に基づき、警戒区域・計画的避難区域 (以下「警戒区域等」という。)の避難指示が見直されることから、警戒区域等内の空間線  量の低い地域では、警戒区域等の解除前でも事業活動が再開され、相当量の廃棄物が生ず  ることが想定されます。
  再開された事業活動に伴い生ずる廃棄物を対策地域内廃棄物として国が処理を行った場   合、汚染廃棄物対策地域外の事業者との競争上の不公平が生ずることが考えられます。   このため、このような不公平が生ずることのないよう対応が必要となっています。具体的  な改正内容は、以下のとおりです。
 ・事業活動に伴い生じた廃棄物については、対策地域内廃棄物から除外し、当該廃棄物を排  出した事業者が、事業系一般廃棄物又は産業廃棄物として、自ら処理を行うこととする。
 ・ただし、国又は地方公共団体が施行する災害復旧事業(道路復旧事業等)については、特  に迅速に進める必要があることから、当該災害復旧事業に伴い生じた廃棄物は、国が対策  地域内廃棄物として処理を行う。(引用ここまで)

以下、

■東京から広がる輪
環境省への回答締め切り日を迎え、新たに受け入れを表明した自治体が増えた。
岡山県は県、国、自治体による勉強会の立ち上げを明らかにしたほか、北海道も「復興には広域処理が不可欠と十分認識している。積極的に協力する」と、進んだ対応を明らかにした。こうした動きに先鞭(せんべん)をつけたのは東京都だ。                「外国人だろうと、日本人だろうと、人が転んでけがしていたら助ける。放射能はないと明かして運び込むがれきを、何が心配か知らないが反対する手合いは、私は日本人じゃないと思う」
東北以外の自治体で初めて受け入れを表明した石原慎太郎知事は、会見や都議会での答弁で繰り返しこのように述べた。石原知事は、がれき処理を「戦(いくさ)」にたとえ、国としての処理責任を明確にした上で、首相が「最高司令官」として全国の自治体に大号令をかけるよう、リーダーシップを求めた。都はすでに岩手県宮古市と宮城県女川町から、計8500トン以上を受け入れており、平成25年度末までに両県から計50万トンの受け入れを決めている。

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みなさま
 こんばんは、福島第一原子力発電所の4号機には、約1400本の使用済み燃料棒か壊れた水槽の中でかろうじて管理されています。
 時々、新聞紙上では報道されますが、かなり危険な状況と言わざるを得ません。既に1年経過した原発事故、その後遺症の状況は、日々国民の目からは遊離してますが、内 部は益々深刻さを増していると思います。
近々また、大地震かくる可能性が高く、いまだ、震度3,4の余震が有ります。 このURL http://www.asyura.us/bigdata/bigup1/source/204.pdf は、昨年7月に撮 影した4号機の無残な姿ですが、、(現在も殆ど変ってません)これが、いつ崩壊するか判りませんが、現状の頻繁に起こっている余震から判断して、崩壊は時間の問題かもしれませんね。もし、この1400本の使用済み燃料棒が入っている水槽が建屋もろとも崩壊したら、使用済み燃料棒がむき出しになり、人間は近づけませんし、放射性物質は大気中に出っぱなしになります。(水に冷やされていれば、放射能は閉じ込められますが)今住んでいる東京すら避難しなければならないかもしれません。
政府は、この4号機建屋・水槽の補修に来年12月までかかると発表しています。
それまで2年間は、崩壊の心配をしながら、大きな地震が来ないように、神に祈るしかないのでしょうか。
 外村 孝史(Tomura Koshi

2012年4月10日火曜日

藻がエネルギーをつくる。

産経ニュース、科学、
【はてなは、はてなし】

論説委員・坂口至徳 藻がエネルギーをつくる

2012.4.10 03:14 
東日本大震災の被災地、仙台市で石油を生み出す藻が、復興計画のシンボルになっている。環境浄化のコスト削減とエネルギー生産を同時に実現する全国にないプロジェクトだからだ。
仙台市の東部沿岸にある下水処理場の南蒲生浄化センターは昨年3月11日、10メートルを超す津波に襲われ、施設が壊滅的な打撃をうけた。市の生活排水の7割に当たる日量約39万トンを処理する大規模施設で、完全復興には4~5年、900億円もの費用がかかるとされる。
その復興計画で浮上したのが、「オーランチオキトリウム」という藻類を使うアイデアだ。平成22年に筑波大大学院生命科学研究科の渡辺信教授が沖縄の海でマングローブの林の中から発見した。光合成を行う葉緑素を持たない種類で、廃水などに含まれる有機物を吸収して、活発に増殖する。体内にため込む物質は、サメの肝油で知られる「スクワレン」という炭化水素で、石油などと同じ成分の燃料になる。
この藻を使って、廃水に含まれる有機物を除く一方でエネルギーを得るという一挙両得のプランなのだ。
渡辺教授は宮城県の出身で、実用化に向けて同様のプランを練っていたこともあり、仙台市の申し出に即座に応じた。昨年11月には、仙台市と筑波大、東北大の3者で研究協力協定を結んだ。試験プラントを建設し、筑波大が藻の培養、東北大が油分の抽出について実証実験する。
渡辺教授は「藻を培養する栄養源に廃水の有機物を使うので産業化のネックだった製造コストが下げられます。復興のためにもさきがけのプラントとして成功させたい」と意欲を語る。                                                                                      これほど話がとんとん拍子に進んだ背景には、もちろん復興への強い思いがあるのだが、世界中でバイオ燃料としての藻類の評価が急速に高まっていることもある。                                                              バイオ燃料では、トウモロコシなど食料作物からエタノールを作る方法が普及しているが、食料が供給不足になり高騰を招くことなどが考えられる。次世代の候補としては、食料にならない雑草などの陸上植物の研究が進んでいるが、生産量の確保の面で広大な土地が必要だ。ところが、藻類はタンクやプールで大量培養すれば土地を選ばないうえ、面積当たりの収量は高い。
「オーランチオキトリウム」の場合、とにかく増殖のスピードが速いので、これまで最有力候補だった光合成をする藻類の10倍以上の炭化水素を作る。試算では、1ヘクタール当たり年間1万トン。2万ヘクタールもあれば、日本の原油輸入量を賄ってしまう、という。
藻類の燃料化の研究は、早くから米国を中心に行われており、米エネルギー省が助成金を出し商業化プラントの育成に努めている。日本でも大学や民間で研究グループができ、軌道に乗り始めた。
今回の仙台市のプロジェクトの実証実験では、実際の稼働に向けて生産力やコストについての基礎データを集めるのが狙い。実際に稼働するまでには、生産システムの微細な点まで課題を解決する必要があるだろう。たとえば、藻の培養プールに雑菌が混じらないようにすることは実験室レベルでも困難だ。しかし、日本のエネルギー利用が大きな転換点にきている時期だけに、エネルギー供給のモデルケースとして先鞭(せんべん)をつけてほしい。

2012年4月9日月曜日

怜子ちゃん一行のポルトガルの旅

腕ナガお姉さん
石門をもっと、こじ開けよう!
斜めだから片足で寝れます、休めます、


サトルさんの作品、みんな楽しく遊んだそうです。写真を何枚か添付します。どうぞご覧になってみてください。
ビーアイ 清水
ハート&アート空間 ビーアイ

Be I のチーズちゃんから写真が届きました。Be I の怜子ちゃん一行のポルトガルの旅は楽しかった様子、ポルトの 近くサント・テイルソ(Santo Tirso)の街にも足を運んで頂きました、2年前でしょうか、元・東北学院大学学長 の倉松先生はお一人でサント・テイルソの街を訪ねて下さいました、今回は怜子ちゃん企画、写真では知っていた 作品と思いますが設置された現地で観て頂くのは周りの環境も解り嬉しい事です、街の中に50点近くの野外作品が設置されて居る事はヨーロッパでも現代彫刻の在る街として知られています、作家は 日本でも多くの作品を発表し、宮城県美術館前庭にも設置されている  Dani Karavan 、又、Satoru Sato Art Museum にコレクションされている  Cami,  Cruz-Diez,  Brusse, Le Parc,  Rougemont,  Stacciolli , Warren  の作品も観れます、勿論、Du Bon,  Carneiro,   Hoeydonk,  Klasen,  Merkado, A. Sun Wu ほか多くの世界的に活躍している現代作家の作品がこの街で観れるのが楽しい事です。次回、Be I に行ったら是非、皆さんとお会いして、どういう作品が印象に残っているかお聞きしたいものです。送られて来た3枚の写真を見る限り楽しんだ様子、腕ナガお姉さんの写真、斜めの石に横たわる御仁、石門を開けようと踏ん張る怪力のお二人さん、なかなか面白いアートに使えそうな写真ですね。

今回、観て頂いた作品は1997年にポルトガルで最初に制作した作品、2点目の作品は2000年に Cantanhede 市、3点目の作品は2009年 Carrazeda de Ansiaes 市の公園に、ポルトガルの北に位置した Porto市 に比較的近い 街に設置されています。


このブログの右上の  ” ページ ”  の  ●  アート作品集  と言う欄が在りますが、そこをクリックして頂くと、一覧マップを表示とか、アルバムマップの表示が出ます、そこを、更にクリックすると日本や世界に設置されて居る野外作品が世界地図の中で一観出来ます、私の抽象絵画をモザイク(1976)した珍しい作品も1点観れます。

2012年4月6日金曜日

勝ちゃんのつぶやき!

政府も東電も危機感がなく、その上情報隠蔽等で国民を甘くみています。
今回の電気料金値上げでも、社長の値上げは電気事業者の権利などとのたまうなど・・・
保証金も結局は税金で負担しているのです。
そのようなスキームを作ったのも、それを踏襲しているのも政府なのです。
長年税金の仕事をしてきて、納税者の苦労を痛感しているだけに忸怩たる思いです。
語れば切がなく、腹立たしいだけ、少数のクレーマーの意見や、加害者を保護するような
裁判などなど・・・・いまの政治が続くようなら日本は世界中から取り残されるどころか・・・。

ようやく桜が咲きはじめました。春到来、畑仕事でストレス解消です。
春休みで可愛い孫姫が二人で泊まりにきてくれました。
お互い可愛い孫のため、健康で長生きしましょうね。お元気で、メルシー!!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・           春日 勝三  

ポルトガルから帰国の便り。

無事  日本に  到着しました。暴風雨で大変だったそうですが・・・うまくずれて ほっ!
時差ボケはありますが 元気で、さっき 翁ひろみさんの教室の作品展を観てきて・・・。
仙台は とっても寒くて 帰りに 花やで黄色のフリージィヤの花束を買い、はーるよ 来いとばかりにね。
サント・テイルソでは  作品を眺め、しっかり  みなさん  遊んで楽しんで・・・喜んでいただきました。
ありがとうね。 あとで その写真を おくります。

▣ メールの送り主は、Be I の 怜子ちゃん、今回の怜子ちゃんの企画、リスボン、ポルト、歴史的に素晴らしいポルトガルの街を訪ねて無事帰国された様子、ポルトガルの気温と比較したら仙台は寒いでしょうね。サント・テイルソの街には大作の現代造型作品が50数点設置されています、どんな写真を拝見出来るのか楽しみにしている所です。 翁ひろみさんとは仙台にアトリエを持って主に東京、仙台で発表している造型作家 、私も翁ひろみさんの教室作品展、拝見したかったで〜す!

一刀斉からのメール。

ZDFの情報は受けています。初めて見るという返事ばかりなので、日本のマスコミではどこも流していないようですね。<原子力ムラ>が怖いから・・・。それともガス抜きで見て見ぬふりをしているのでしょうか。本当にひどいものです。時々当時の情報が出てきますが、何人も原爆症になっているかもしれません。人知れず・・・。
2月の元スイス大使の情報もこの絡みですね。警告は無視する・・・。
昨日も福島原発で汚染水が漏れた・・・原因はパイプが外れていた・・・どのくらい流れ出たかわからない・・・保安院は厳重注意・・・東電の体質が変わっていません。流れ出るのは当たり前の発想でしょうか。保安院も組織替え・・・また何がなんだかわからなくなりそうです。

やっと仙台に行きました。1泊ですが、松島で、「ここまで来ると被災者と甘えるばかりではダメなので、前向きに考えることにしている」という意見を聞きました。反面、負の情報もありました。宮城県はおかしな高景気に巻き込まれている・・・人のつながりが希薄になることが怖い・・・観光地に観光客が戻らない事には先に進めない・・・松島海岸は津波ではなく、その一部の高波の影響で瑞巌寺の杉の数十本が塩害を受けたために切り倒したそうです。地震や津波での直接の影響が無くても、観光地としての機能を早く戻さ無いといけないようです。何か起爆材が必要です。観光客の戻りも例年の50~60%くらいだそうです。復旧から復興への移行はまだまだ先のようですね。地元で頑張っても先立つものが・・・。潤っているところにはあるけれど・・・。本当に先が読めないようです。

作並温泉に泊まりましたが宿泊客はそれなりにいました。部屋の空きは多いようですが。本当に難しいですね。

3日から4日にかけて台風並みの低気圧が東北を通過し、大変な目に遭いました。作並は38.5mの暴風雪。4日は仙山線が不通のためホテルのバスで仙台に出て、今度は東北新幹線が強風の影響でめちゃくちゃでした。山形、秋田新幹線は止まっていました。指定を無視し意外とすいていた自由席に乗りましたが、東京着は1時間以上遅れ、上野から東京間の4,5本は詰まっているのでは時間が分からないとのアナウンスに、ほとんどの乗客が在来線に乗り換えました。我々も。帰宅後は気疲れを起こしてしまいました。仙石線の車窓からは途中で数隻の船が壊れたり陸地に残されたり、がれきが溜まっていたり・・・程度でしたが、かなりのショックを受けました。

さて、先日ご紹介した Paula Rachel Mark がお会いしたいそうです。よろしければ連絡先を教えてください。

一刀斎

2012年4月5日木曜日

18歳〜22 歳の佐藤さんに会ってきました。

今日、やっと青春時代の佐藤さんに会って来ました。絵には無知な私ですが、おさげの制服を着た少女の絵は若さとまっすぐさ を感じました。白いワイシャツに学生ズボン姿でキャンバスに向かっている佐藤さんを感じました。とてもインパクトが強かったのは 眼 でした、あの絵の眼の力強さにとても魅力を感じました。<未知の世界>は、作品のバックに描かれている直線の帯、構成的に今の佐藤さんにつながっているような気がします、あの展示室の空間でどっぷり佐藤さんの世界に浸かって来ました。無知で素人の私の感想なので、物凄くかけ離れているかもしれませんね。とても、素敵なひとときを過ごして来れて幸せでした。 

◎ ▶  有り難う御座います。Satoru Sato Art Museum の展示、3月に展示替えして頂いてから、ミュージアムに訪問した方 (塩沢さん)から初めて感想メールを頂きました。遠い所、感謝で〜す。
ミュージアムのコレクションは総て幾何学構成アート作品、但し、私の初期のパリ留学前の日本で学んだ学生時代の作品も、コレクションされていますが、これ迄、具象絵画を一堂に展示する事は無っかたのですが、今回、初めて展示させて頂く事に成りました。そうですね、未だ、先が見えない青春時代、怖さを知らず、楽しく夢をえがいて夢を追っていた時代(今でもそうなのですが)の具象画、パリに恋いこがれてパリの風景を思わせる様なシュール的な小さな絵も在ります。当時は、2、3年パリ留学した後、帰国して喫茶店を開きながら絵が描けたらと夢を持っていましたが、2、3年が2、30年に成り、いつの間にか今年で在仏43年に成ります、勿論、今でも青春時代の連続と思っているサトル君です(言い過ぎかな、これも夢!)。
ミュージアムの外国作家の展示は、オップ(オプテイカル)アート/視覚芸術作家の版画展、これ迄展示されて無かった小さい絵画の小品展、オブジェ展と、いままでと違った雰囲気の展示に成っています、どうぞ、お出かけ下さい、但し、節電の為、ミュージアムに入る時は事務所で、ミュージアムに来ましたと言うと、職員の方が、速やかに笑顔で照明をつけて下さいます、土、日曜日に行って、灯りがついていないのでミュージアムの作品を観ずにお帰りに成ったと言う方々がけっこう居ますので、土日、祭日も(正月以外)いつでもミュージアムは開いていますので、必ず、受付の事務所に声をおかけ下さ〜い。◀ ◎

ゴジだっちゃ。

佐藤さん、こんにちは!
メールありがとうございます!
送っていただいた、カオリちゃんのお写真、なんてめんこいんでしょう!

そうですか、パリは桜が咲きましたか~!
4月4日は、低気圧で全国的にも被害が大きく、仙台市内は、デパートの看板が落ちてしまったり、住宅の屋根が強風で吹き飛ばされるなどの被害が相次ぎました。春の嵐が、宮城県を直撃。 ぽかぽかの春の足音は、もう少し先になりそうです。

4月からNHK仙台放送局にお世話になっています。http://www.nhk.or.jp/sendai/daccha/index.html
ゴジだっちゃ!という番組を月〜金で担当しています!いい仲間に囲まれながら、たのしく番組をお送りしています!
毎日1名の方に、おたより大賞を決定。番組名の「ゴジだっちゃ!」」にかけて、「だっ茶」というお茶をプレゼントします。みなさんからのメッセージをお待ちしています!
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しず

◈ ◉メールの送り主は、しずチャンこと、高野 志津 女史 、NHK 仙台放送局のゴジだっちゃ!のキャスターで忙しくしているシズちゃん、17時から18時の1時間は楽しい元気なしずチャンのお話が聞けま〜す。
又、しずチャンは、「2012年食のなでしこ」に任命されたりhttp://www.foodanalyst.jp/nadeshikofinal_2012.html 、
ブログ「たかのしず ぼんじゅーる日記」http://plaza.rakuten.co.jp/djshizu/ も楽しく、いろんな所で活躍している可愛い明るい笑顔の素敵な小さな巨人(彼女は熱狂的に地元・楽天フアン)です。
シズちゃんは、●  フリーアナウンサー  ●  農林水産省「食のオフィシエ」 ●  日本フードアナリスト協会認定  フードアナリスト認定講師   ● 日本野菜ソムリエ協会認定 ジュニア野菜ソムリエ 。
ゴジだっちゃ! 時間在る時に耳を傾けて下さい。◈ ◉

2012年4月4日水曜日

春日 郁雄さんからのメールです。

 かなり強い低気圧の強風で野菜のビニールハウスが少し破れました。登米市米山町で亡くなられた方は28歳の     看護師の女性で強風で倒れた杉の木の下になられたそうです。こちらの風は今夜遅くまで続くとの気象情報でした。達先生はお元気で活躍されていると思いますが、体調には充分配慮されるようお願いします。
artの魅力&artの力、先生の投稿を読ませていただきました。全くその通りであると思います。
作家とコレクター、生産者と消費者もその通りであると思います。
しかしこの度の東日本大震災については、50億年の地球の歴史と20万年の叡智しかない人類の関係は、第3者 としての関係になり無力感が漂います。しかしそこに止まることは死を意味してしまい、生があるものは前を向い て歩みを続けるのみであると思います。地球には残り50億年の生命がある限り。春日

◉◈ 春日 郁雄 さんとは、登米市に合併し、サトル・サトウ・アート・ミュージアム友の会が出来る迄、中田町の  佐藤達後援会事務局長として長らくお世話になった方です、夏だけでなく冬にも、時には秋に、帰国する度に、  南方町はじめ、登米郡内の野外造型作品を後援会の皆さんとバスを用意して頂いたり、時には何台かの車で一緒に、勿論、地元、中田町の野外作品も鑑賞したり、ヤングミセスの方々も一緒に、ハットやおにぎり、餅を作って頂き、皆さんで、おいしく頂いた思い出が昨日の様に、あの時は皆さん若かった! いまでも、毎年夏の夏川芸術橋(ポ ンデザール)の清掃には、いつも一番に来て、掃除を6時に開始、7時半過ぎに、春日さんの奥様のおにぎりと漬 け物を頂くのは楽しみの一つです。登米市に義援金を贈る最初の動機は春日さんに電話をして初めて感じた事です。◈ ◉


2012年4月2日月曜日

我が家の庭先には桜の花が!

一週間前に桜の花が咲き始めましたが、週末から気温が下がり、未だ、3分咲きと言う感じで、これから気温が上げれば満開に成りそうです。同じ敷地内に、古い桜の樹も在り、今月半ばには庭の芝生が真っ白に成りそうです。我が家の庭先の桜は未だ、新しいので、細く背だけ高く成っていますが、大きく育って欲しいと願っている所です。津波や地震の被害地の復興と、原発事故の速やかな対応を願いながら、新たな気持ちで新学期、新年度、新しい春の季節を迎えて頂きたいと思います、又、更に東海地震の予測も在ると聞いて、放射能以外の心配も起きている様子、わが祖国、健全であって欲しいですね、たまたま、NHKのニュースを読んだら、在日アメリカ軍の再編計画の見通しを巡る日米協議で、アメリカが、沖縄の海兵隊をグアムに移転する為の費用について、日本政府に財政支出を増やし、40億ドル余り(日本円で33300億円)とするように求めていることが分かり、今後、調整が行われる見通しです。と記されていました、3、3兆円とは大金。又、北朝鮮の衛星打ち上げ、長距離弾道ミサイル打ち上げが予告され、非常事態が続きますね。

2012年4月1日日曜日

4月1日を迎えて! Poisson d'avril

フランス語で Poisson d'avril (ポワソン・ダブリル)、英語で April Fool(エイプリル・フール) 、

日本語で四月馬鹿、フランス語で Poisson は魚、Avril は4月、すなわち4月の魚と成りますが、
なんで、ポワソン・ダブリルと言われているのか正確には解らないとか、只、4月は Paques(復活祭)が在り、その前の一週間は肉を食べない、当時は、魚しか食べれなかったので、その関係でその語源が生まれたのではと言う説が在るそうです、いずれにしても、冗談を言っても許される日、こちらでは、魚の形に切った紙を背中に貼付けたり、紙にいたずら書きして相手が気がつかないうちに背中に付けて楽しむと言う可愛らしい悪戯から、いろいろと大げさに成っています。
私の四月馬鹿は念が入って、良く人を驚かせたり、心配させたり、元々、冗談が好きですから、結果的には、やりすぎて、親戚や友人から叱られる事、しばしば在りました、冗談は特に凝って、楽しんだ経験が在りますが、最近は影を潜めて静かにしています(4月1日の成田消印の絵葉書を出して、東京に着きました、1週間後のパリに戻ります、連絡下され候と、10名の方に郵送した時はさすがに信じてもらいましたが、しまいには、失礼な奴と怒られてしまいました)。 昨日迄は日中21度の気温も、今日は朝方の最低気温5度、昼の最高気温15度と寒い感じですが、晴天で太陽がまぶしく、散歩には最高の時です。